今治の黄金色の稲穂と朝日

Our Story

一枚の田んぼから、
はじまった物語

愛媛・今治。放棄地だった土地に、いま、苗が植わっている。私たちがここで米を作る理由を。

すべてが、デジタルへ置き換わっていく時代。——その先で、人間にしかできないことは、何だろう。

私たちOneFieldは、その問いに「食と農業」で向き合っています。

Chapter I

なぜ、いまなのか

AIには、決して代替できないものがある。私たちの答えは、はっきりしていた。

AIに代替できないもの。それは、“ものを作ること”。

農業で言えば、米作り。「ずっと、米を作りたかった」——その想いを温めながらも、水利権や土地の壁は厚かった。

山々に囲まれた今治の田んぼと植えられたばかりの苗
山に抱かれた、今治の田んぼ。

Chapter II

地元のみんなで、
はじめたこと

このあたりでは、田んぼが少しずつ放棄地に変わっていた。高齢化が進み、続けたくても続けられない。「このままでいいのか」。そんな想いを抱えていたのは、ひとりではなかった。

大規模農家に相談したり、一部の土地を地域外の農家へ貸し出してみたり。地元の仲間たちは、それぞれのやり方で、この土地を守る道を探していた。「みんなで、何かできないだろうか」——そう考えていたところに、いえらぶパートナーズの想いが、ぴたりと重なった。

青空のもと田植え機で苗を植える広大な田んぼ
快晴の空の下、みんなではじめた田植え。
誰かひとりの挑戦じゃない。地元のみんなと、同じ目線で。それが、始まりでした。

Chapter III

利益のためではない、
という選択

正直、いまの農業はほとんど儲からない。それでも前に進めたのは、ある一言があったからだ。

利益目的では、ない。

その言葉に、地元は「それなら、一緒にやろう」と応えた。山に近いこの土地は、川ではなく、山からの湧き水で潤う。汚れた水は、一滴も入らない。

きれいな水の中ですくすくと育つ青々とした稲
山の湧き水で、すくすくと育つ稲。
きれいな水で育てているので、お米はきっと、かなり美味しくなると思います。

Chapter IV

一万キロの、
その先へ

うまくいけば、10,000キロ(2026.05時点)。地元で食べる分を残し、社員に配り、取引先には「うちで作った米です」と贈りたい。秋には、みんなの食卓へ。

みんなが明るくなることを。そう想像するだけで、ワクワクするんです。

もちろん、不安もある。土地の管理は大変で、何より「人」が要る。それでも、一歩ずつ。可能性もまた、育っていく。

夕暮れに染まる今治の田んぼ
日が暮れても、この田んぼで。

Chapter V

地元の、

高齢化が進み、「もう疲れた」——そんな声が、あちこちで聞こえはじめていた。それでも、地元の人たちは、OneFieldの取り組みを「面白い」と言ってくれる。

荒れていた一帯に、いまは苗が植わっている。それだけで、気分がいい。
地元のみなさん

「やりたい」と言う声が、土に向き合ってきた人たちの、確かな励みになる。できれば、若い力も。——そう、地元のみんなが願っている。

One Team, One Field

八月の収穫の日には、みんなで田んぼに集まりたい。炊きたてのおにぎりを、田んぼの真ん中で頬張りながら笑い合えたら。その一枚の田んぼから、私たちは日本の未来を考えます。

ワンチーム」の精神で、
日本の文化を守っていく。